激しいルンバ奏法でも安心!爪を補強するためのオススメ瞬間接着剤

ジプシールンバのギタリストにとって爪は命。
爪が欠けていたり短かったりするとギタープレイにも大きく影響してきます。

マラソン選手がしっかりとしたランニングシューズを履けばパフォーマンスもグッとアップするのと同じで、ギタリストも爪を最適な状態にしておくことが一つの心得だと思います。

爪の保護や補強に関しては以前にブログで紹介しましたので、ご覧ください。

爪は命!フラメンコ系ギタリストの知恵~爪の保護と手入れ

今回はおすすめの「瞬間接着剤」について触れたいと思います。

アロンアルファ「釣名人」のメリットとデメリット

ギタリストにとって爪の保護・補強でおなじみのアロンアルファ。とても一般的な接着剤ですが、一部のフラメンコギタリストの間で絶大な人気と信頼感を得ている接着剤があります。
それが釣り具用の接着剤、その名も「釣名人」です。

粘度が低いこちらのタイプが人気です。

Amazonのレビューを見ると、釣り人よりギタリストの方が多いw

パッケージの色合いから、スペイン人アーティストの間では「Verde(ベルデ)」つまり「緑色のやつ」、とも呼ばれているとかいないとか(笑)。

「釣名人」のメリット

アロンアルファで爪補強
こんな感じで爪の先端を中心に塗布していくのですが、釣り具用接着剤のメリットは何と言っても速乾性がすばらしいこと。
粘度が低いサラサラの液体なので、ものの1分くらいですぐ乾いてしまいます。
通常のアロンアルファや100円ショップなどで売っている接着剤だと乾かすのに5分とか10分とかかかる場合がありますので、この速乾性は嬉しいですね。

そして強度も他のアロンアルファに劣らないほど頑丈。
心配なら二度塗りをすれば完璧です。

アロンアルファで爪補強
二度塗りして頑丈になった爪。

「釣名人」のデメリット

蓋が固まると厄介
他のアロンアルファでも同じことが言えますが、しばらく使っていると蓋が硬くなって開かなくなったり、注入口が固まって接着剤が出てこなくなったりすることがよくあります。
演奏前に急いで塗りたいと思っても、蓋が開かないなどのトラブルに見舞われると元も子もありません。
硬化してしまった蓋は頑丈すぎて自力で開けられなくなり、ペンチなどを使う羽目になります。

値段が少し高い?
と言っても400円ほどなので気にするほどでもないですが、いくつか買い置きしておきたいと思った場合、若干躊躇してしまう金額になるかもしれません。
Amazonで買うと送料も別途かかるみたいだし・・・。

釣具屋に行けば「釣名人」と同レベルの接着剤が100円で売っている

知り合いのフラメンコギタリストに教えてもらったのですが、釣り具屋さんなどで売ってる瞬間接着剤がめちゃくちゃいいとのこと。

その名も「ツリロン」。昔の怪しい薬の名前みたいですが、釣り人御用達の釣り具補修用接着剤です。
上州屋では「αメイト」という接着剤が売ってましたが、同種かと思います。

ツリロン
ツリロン

αメイト
αメイト

海や川で使うため速乾性があり、とにかく耐久性も強い
そして何より魅力的なのがその値段。
アロアルファの「釣り名人」と同じ内容量(2g)で、1本100円ほどで購入できます。

さらに嬉しいのは、注ぎ口が硬化してしまった時のために、マチ針みたいな長細い針が同梱されていること。

αメイト
固まってしまった時用の針がうれしい。

聞くところによると、ツリロンはスペイン人のフラメンコギタリストにも超人気らしく、来日した際は釣具屋で30本とかまとめ買いして行くとか。
30本買っても3000円ちょっとですからね。超絶お買い得かと思います。

瞬間接着剤を使用する際の注意

当たり前ですが、もともと人体に塗布するためのものじゃありません。
誤って指がくっついちゃったりした時のためにはがし液も準備しておくと良いと思います。

接着剤を爪に塗りっぱなしにしておくと爪がもろくなったりするので、ギターをしばらく弾かない時などもはがし液できれいにはがして、爪をナチュラルな状態にしておくと良いでしょう。

まとめ

ギター奏法など、いくら練習してもうまくいかないなーとお考えの方、爪の状態を見直してみてください。
自分にとって弾きやすい長さや形がきっとあるはずです。
爪を保護しつつ、最適な状態を見つけて、すぐに欠けないように演奏前に瞬間接着剤で補強するなどして「爪メンテ」を怠らないようにしましょう。
きっとギター上達の鍵となることでしょう。

爪を大事にしながら楽しくジプシールンバを奏でましょう♪♪

そしてまずは、釣具屋へGO!

こちらの記事もどうぞ!

ジプシールンバギター奏法~ギャロップ奏法... とにかく勢い良く激しさも感じられる、最もGipsy Rumbaらしい奏法です。 ゴルペ音をうまく出すと、まるで馬が走る時の足音の様にも聞こえます。 ギャロップ奏法 基礎 1 イメージ的にはスロー奏法のハイテンポ版といった感じです。 手数はなるべく減らしてゴルペを効果的に入れるよう...
爪は命!フラメンコ系ギタリストの知恵~爪の保護と手入れ... ジプシールンバのギタリストにとって、爪は命です。激しいルンバ・プレイをすると生爪のままでは必ずと言っていいほどどこかしら破損します。その人の弾き方にもよりますが、ゴルペなどを多用するGipsy Rumba奏法では爪のケアという点も注意しなくてはいけません。 追記)オススメの瞬間接着剤につい...
ジプシールンバギターの基礎~様々な種類のカポタスト... 歌い手のキーやコードの押さえやすさを考えた時、フレットにカポタスト(略してカポ)をかませてあげると、演奏がとても楽になります。 例えば開放(ノーカポ)でキーがF#mだとします。この場合、コードをセーハして押さえるなどして、演奏者にとっては指等に疲労を生み出す原因になります。そういう場合には2フレッ...
ジプシールンバギター奏法~バラード奏法... 哀愁のあるゆったりとした曲に用いられますが、他の奏法とは少し趣が異なります。 バラード奏法 基礎 基本的にはゴルペは最小限に、弦の響きをきれいに聞かせる奏法です。 他の奏法とは違ってあまりルンバっぽくない感じもしますが、スローテンポのバラードなどを奏でる時に少し違った味わいを出すこ...
実践!強6連ラスゲアード~ジプシールンバの特徴的な奏法の一つ... ジプシールンバ奏法の番外編として、今回は「強6連ラスゲアード」について学んでいきたいと思います。 参考:実践!ジプシールンバギター奏法 本題に入る前にフラメンコギター奏法におけるラスゲアードはどのようなものかおさらいしましょう。 通常以下のような方法が一般的です。 親指で弦を下か...
ルンバギタリストのための基礎知識・マメ知識など... ジプシールンバギターを学ぶ前にフラメンコギターの基礎知識やギタリストの心得、ギターの選び方なども頭に入れておくと役に立つかもしれません。 以下のコンテンツは参考までご覧ください。 ギターの基礎~フラメンコギター奏法について Gipsy Rumbaのギター奏法の根底にあるのはスペインのフラメ...

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です