ROMANtic CAMP@横浜サムズアップ

去る10/21、ダンサーKIKIさんとのコラボレーション企画「ROMANtic CAMP」の第一弾が横浜の老舗ライブレストラン「Thumbs UP」で開催された。
出演者はギタリスト5人+ドラム、ベース、キーボード、パーカッションのバックミュージシャンたち、そしてベリーダンサーのKIKIさんを加えた豪華メンバーだ。

何度かリハを重ね、ようやくライブ当日を迎えた。
GGとしては初めてのライブハウスだったが、このお店は程よいライブ空間で、ステージも見やすく音響もばっちりということで評判がよかった。
当日までにたくさんのお客さんに予約を頂いて、会場は見た目ほぼ満席。(実際はキャパ的にまだ余裕ありましたが・・・)
ライブが始まる前にすでにいい雰囲気となっていた。

1曲目はGipsy Kingsの「La Dona」でまったりとスタート。
向かって一番左側のギターPacoは日頃のストレスを発散するかのごとく、いつも以上に珍妙かつ神がかり的な動きでギターを弾き始めた。最初からフルスロットルだ。
2曲目はメドレーでギターインストの「Alegria」、そしてオリジナルの「Bienvenido」を演奏。
立て続けの演奏を終えると拍手と歓声が鳴り響き、ひと先ず好スタートを切った形だ。

MCで一息入れて次はオリジナルの「Gipsy Road」。
ここでダンサーKIKIの登場。
ギターのイントロに合わせて会場後方より徐々に真ん中のステージへ。
神秘的で魅惑に満ちた登場の仕方だ。
ポーズを決めて曲がスタート。
曲のサビ、そしてギターソロの後にダンスとダルブッカのアツ志さんの掛け合い。
アツ志さんがステージ前に出てダンサーとバトルを繰り広げる。
さすがベリーダンスやアラブ音楽の世界を熟知した二人。見事なパフォーマンスを展開してくれた。
緊迫した一曲が終わると次はオリジナルの「Para Siempre」。
ゆったりしたバラードだが、途中のベースソロとピアノの音色で大人の雰囲気に仕上がった。

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その次はライブ初披露のオリジナル新曲「Sara」。
ジプシーの聖地、サントマリー・ド・ラ・メールに祭られているサラ・マリアをモチーフにした日本語曲だ。
実はここだけの話、この曲の歌詞は数日前に出来上がったばかりでボーカルを取るLuisは全部を覚えきれていなかった。
そんなわけで演奏中歌詞を度忘れしてインチキしてしまったが曲の雰囲気はみなさんに伝わったかと思う。練習しまーす(汗)

第一部は次の「Djobi Djoba」で終了。
休憩を置いてMarioが奏でる「Liberte」で第二部のスタート。
「Volare」と誕生日ソング「Cumpleanos Feliz」で会場を盛り上げた後、新曲2曲目の「Volvera」を演奏。
この曲も日本語だが、歌詞は「人は命の果てにどこへ向かうのか…」というような少し重いテーマかもしれない。ちょっと哀愁が漂う日本人が好むメロディーだと思う。

お次はクレイジーギタリストPacoによる「Tierra Roja」。
この時に再びKIKIが登場し、Pacoの強烈なギターの響きに脅かされることになるが、すんなりと音色を受け入れ、ものにしてしまうテクニックというか技量はさすが。
憑きものにあったかのようなPacoの動きも自然に見えた。

次の曲はおなじみのオリジナル曲「La Isla Verde」。
この曲はバンドで何度も行った宮古島をイメージした曲で、いつもライブをやらせてもらっていたライブハウスBeema-Beemaではお決まりの曲だった。
しかし今年3月にそこのマスターである日置さんがガンで亡くなってしまい、もう二度とあの場所で演奏する機会がなくなってしまった。
演奏前にKGがそういうことを話すものだからつい感極まってしまった。
きっと天国にいる日置さんも楽しそうに見守ってくれていると思う。
今後もこの曲を大切に、奏でていきたい。

さて次はノリノリナンバー「Todos Ole」を炸裂させ、メドレーでオリジナル「Mirando Estrellas」を演奏。この曲にもダンサーが入るのだが、ギターソロの後にいつもと違うアレンジでパーカッションソロを入れてみた。
ステージ前にはすでにたくさんのお客さんが踊り狂っていたわけだが、この突如としたリズムチェンジにいささかの当惑があったかと思う。
KIKI&アツ志による掛け合いが展開され、聴衆に取り囲まれる様は、まるで異国の酒場のような雰囲気だった。

最後はお決まりパターンかもしれないが「Bamboleo」「Vamos a bailar」でばっちり締め、ライブは終了。
ありがたくもアンコールを頂き、ジプキンのヒットナンバー「Soy」を演奏して本当の終わり。
しかしさらにアンコールを頂いたので、ギタリストだけが演奏を続け、各テーブル席を回って流し演奏を行った。

「ROMANtic CAMP」という色をもう少し強調したかったというのもあるけど、おおむねライブは成功。お客さんの反応もよく、機会があれば第二弾、第三弾と続けていきたい。

 

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