サントマリー・ド・ラ・メールで新たな出会いを

マニタスとホセの出会いから半世紀経過した今。
アルルとモンペリエのミュージシャン*20)の出会いは、私たちに素晴らしい音楽を残してくれました。

時代が経過し、着々と世代交代が行われています。
今や私たちはYoutubeやFacebookなどを通して若い世代の優れたミュージシャンを数多く知ることができます。
いや、ひょっとしたらまだ知られていない予備軍的な優れたアーティストもたくさんいるに違いありません。音楽は、彼らの伝統であり、生活の糧であるから。

サント・マリーの巡礼祭。ここでの更なる新たな出会いと、もっともっと斬新なカマルグ・ジプシー音楽の誕生を期待しています。
何故なら私たちは、この地方の伝統から発展した、フラメンコでもラテンでもシャンソンでもない、彼ら独自の音楽スタイルに魅了されているから。

  • *20)アルルを中心に在住する音楽一家はReyes、Regis、Patrac、Maille、Amador、Serviolleなど。一方、モンペリエにはBaliardo、Vila、Motos、Bissiere、Cargol、Arenas

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