Pink Cowライブにてふと思う

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先日、久々の渋谷Pink Cowでのライブ。
雨も心配されたけどライブの始まるころには雨雲はなく心地よい風が吹いていた。
去年はほぼ毎月開催していた同ライブだが、春先から徐々に回数が減っていった。
メンバー個人個人の活動が忙しくなったりでスケジュールの調整が難しくなってきたというのもあるけど、Gipsy Grooveというバンドの体制の変化も大きな理由と言える。

ジプシールンバという音楽はもともとギターと歌だけあれば成立するような音楽で、それがうちらの原点とも言える。でも本家のGipsy KingsやChico & the Gypsiesのライブステージはドラム、ベース、キーボード、パーカッションを加えた豪華で迫力のあるものであり、いつしかそのようなサウンドを追及したいという願望も膨らんできた。
「願えば叶う」もので、GGの元にもすぐれたバックミュージシャンの方々が集まってきてくれた。
そんなわけで今年はそういう豪華なステージ作りということを目標に進めてきた。
実際にJZ-Bratのような大きめのハコで演奏させて頂く機会にも恵まれ、徐々に新生Gipsy Groove(便宜上「GG NEO」と呼んでいる)としての基盤ができてきたように思う。

当然、ギタリストだけでなくバックミュージシャンとの連携も必要なため綿密な練習やリハーサルも必要になってくる。
まだまだ本場のサウンドには足元にも及ばないが、少しずつ望むような音楽になってきた感じで、今後のバンドとしての成長も我ながら楽しみだ。

一方、冒頭の話に戻るが、Pink CowやGran Deseoのような「気軽にできる」「アットホーム」なハコでのライブもGGにとってはとても重要だ。
ステージは広くないので基本的にギタリストだけのライブになるが、それがGGにとっても原点となるスタイルだし、何より気楽に演奏を楽しめるというのが大きい。
GG NEOには参加できないメンバーも集まり、バンド結成当初から続く昔ながらのスタイルでライブをやるのは、とても気分がいい。メンバーのストレス発散の場ともなっているという噂もあるが、こういうオリジナルスタイルでのライブは今後もGG NEOの活動と並行して続けていくつもりだ。

この日は3年間本職の転勤で韓国に行っていたサウスポーギタリスト、Diegoも復活し、総勢6人でのライブとなった。
ステージ上にギターが5本。ボーカルKGも弾く場合は6本。
通常のバンドではありえないような構成だが、ジプシールンバだから仕方ない。
やっぱこれがうちらの原点であり、やってても楽しい。
お客さんにもたくさん来て頂き、最後までノリノリの楽しい夜となった。

ライブが終了し、お客さんが帰った後も名残惜しそうに残って談笑するメンバーたち。
普段は別の生活をしているが、音楽に対する気持ちはみな同じ。そういう意味では「ファミリー」と言ってもいいだろう。

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Gipsy Grooveについて

日本では数少ないGipsy Kingsスタイルで演奏する本格派ジプシールンバ・バンド。都内近郊を中心に日本全国でライブ活動を繰り広げる。Gipsy KingsやChico & the Gypsiesなどのカバーの他、スペイン語や日本語によるオリジナル曲も多数。

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