2008年02月09日
宮古島遠征ライブ2008
今回で5回目を迎える宮古島遠征ライブ。
ただ、今回のテーマはいつもと少し違う。
毎回GGが宮古島でライブをやらせてもらっている「Beema Beema」というお店、そしてそこのマスターには大変お世話になっている。
毎回ライブの準備と集客をやっていただき、FM曲への出演を手配してくれたり、ホテルでのライブを企画してくれたり。また、顔の広さから多くの知人・友人をライブに呼んでくれ、そこからまた別の縁が広がることもある。
夏には大きな野外イベントがあり、そこへの出演を実現させようといろいろ根回ししてくれていた最中でもあった。
そう、まさに宮古島におけるキーマンなのだ。
その彼が、昨年末にガンであるということが分かり、そう長くはないと本人から電話で告げられた。
この事実はバンド内でも衝撃的なことだった。
連絡を受けた当初はすぐにメンバーと連絡を取り合い、どうすべきか考え、年が明けてからはとにかくライブをやりに行くしかないと決断。
そして今回の遠征に至ったというわけだ。
我々にできることと言ったら現地に行って直接音楽を聴いてもらうことしかない。
それはよく考えてみたら酔狂なことかも知れないが、「音楽療法」という言葉もあるように、「心」に音楽を響かせ病を消し去る勢いで現地に赴いた。
今回の参加メンバーは、初めて宮古島を訪れて以来ほぼ毎回常連となっているKG、Paco、Mario、Luis、そしてPerryも忙しい合間をぬって参加してくれた。
お店に到着するとマスターが出迎えてくれた。
事前に連絡は取り合っていたが、治療もうまくいっているようで、今は調子が良いらしい。
少し痩せたが、いつものダミ声と明るさは健在で一安心。
たっぷりライブを聞いてもらいますよ〜
以下、写真をメインにレポートします。
1日目のライブ、スタート!今回は現地のPA屋さんに依頼して音響バッチリ。
盛り上がってきた。写真左はマスター。みんな楽しそうだ!
最後はいつもみんなで踊り狂う。
さて、翌日、時間があったので宮古島の隣の伊良部島へ行って見ることにした。
宮古島から船で20分くらい。あっという間だ。
この時期毎日天気が悪く、ほとんど晴れ間が見えない。雨も多いが、この日は降らなかった。
海辺に出てギターを弾く。

なんだか盛り上がってきて、楽しくなってきた。
一緒に宮古島ライブを盛り上げてくれたコマちゃんとナベちゃんが踊る踊る。
彼女らはGG喜び組と呼ばれている。
しばらく演奏していると、ある不思議な現象が発生した。
宮古島をモチーフにして作った曲「La Isra Verde〜心に浮かぶ島」を演奏していると、雲が急に動き始め、見る見る晴れ間が見えてきた。
「Volare」を歌い始めたら、完全に晴れた!
こりゃなんかの奇跡か。次第に心が晴れやかになっていくのが感じられた。
宮古の海はやはり太陽に照らされると美しい。
演奏を終えて帰ろうとするとまたウソのように曇ってきて、雨も降り出した。不思議。
冗談みたいな話だが、ホントの話。
ペリー・オン・ザ・ビーチ。ビセンテ・アミーゴか!
2日目はあまり写真がない。
Perryが1日早く帰ったので残る4人でのライブ。
宮古島オリジナルメンバーとでも言おうか。
心がじんわり暖かくなるようなライブだった。
ライブも夜中の1時くらいまで続き、最後のほうは疲れと眠さでグロッキー状態。
でも今までで一番印象的なライブとなったことは言うまでもない。
伊良部の浜辺ではギターの音色に雲が追い立てられ、晴れ間が見えた。
それと同じことがマスターの体の中で起こっているんじゃないかと、ふと思ったりした。
奇跡を信じたいところだ。
来年はBeema Beemaの10周年という。
そのときは是非また記念ライブを現地で行いたい。それまでちゃんと待っててくれよー、マスター!!