2006年01月22日

Live@くにたち「はっぽん」

Gipsy Grooveがバンドを結成して初めてライブを行った場所。
それがこの国立はっぽんというライブハウスだ。
今回でおそらく19回目くらいだろうか。
GGにとっては一つの「家」のようなお店だ。

大寒を過ぎた1月のこの時期、タイミングを図ったかのように関東地方を雪空が覆った。
ライブ当日は一面の銀世界と化した。
こんな日こそ熱い音楽を繰り広げて心と体を温めたいところだ。

メンバーは夕方の4時くらいにライブハウス近くのカラオケ屋に集合して練習を行った。
こうしてメンバーが集まって練習をするのも久しぶりだ。
一通り練習した後にライブハウスに入りセッティング&リハ。
その後近くのコンビニに行ってダベっていた。

雪のため少し時間を前倒して本番スタート!
今回は新曲を何曲か用意していた。と言ってもGipsy Kingsのカバーだが。
一つはKGが歌う「Todos Ole!」(みんなでオレー!という意味)。
ツーコードの単純で盛り上がる曲で、サビの「Todos Todos Todos...Ole!」というところをお客さんと一緒に叫んで楽しい曲となった。
もう一つはDanielが歌う「Nina Morena」(ニーニャモレーナ)。
Gipsy Kingsほか、現地のミュージシャンが好んで歌う陽気で楽しい歌だ。
まさにDanielが歌うには持って来いの明るい曲。
当初セットリストには入れてなかったが、事前の練習で意外とすんなり楽しくできたので急遽本番でもやることに。
今回は特別バージョンで「Volare」とメドレー構成にした。

ところで、お客さんの中で物凄い盛り上がり方をする一団あり。
実はDanielが誘ってライブに来てくれたお客さんたちで、かつて八王子に存在した「カルメン」というスペイン居酒屋の関係者グループということで、その異様なまでの盛り上がりに若干メンバーも引き気味だったが、ライブが進むとともに徐々にその盛り上がりに溶け込み、最後のほうでは彼女たちの踊るダンスとGGの演奏が熱いコラボレーションを生み出していた。
ジプシールンバはとにかく歌って踊って楽しむのが基本。
純粋に楽しんでいる彼女たちの様子を見ながら演奏して、自然とライブも熱を帯びていった。

Luisの歌う日本語曲「Mas Amor」で一部を締め、おなじみの余興1.5部をはさみ、二部開始。
その前に別のお客さんで誕生日を迎えた方がいて、突然なんの前触れもなく「ハッピーバースデー」のルンバを奏でてびっくりさせたりした。

二部も引き続きハイテンションで突き進む。
ところで、今回の衣装はカントリースタイル、ということでジーパン着用というお触れを出しておいた。
しかしシャツは自由だったので、みんななんだか普通の普段着みたいな格好になってしまった。
ま、たまにはこういうのもよかろう。

さて、宴もタケナワ。
ライブの最後の曲は「Bamboleo」。
想定内のアンコール曲として「Djobi Djoba」「Bienvenido!」を演奏。
想定外もあるかと思われたが、それは今回はなかった。
まあでも心地よい充実感とともにライブが終わり、新たな一年のスタートを飾るにふさわしい楽しい夜となった。

投稿者 gipsygroove : 06:06 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月10日

2005年末ライブ3部作

あっという間に年が明け、ついに2006年。
ことしはGGにとってどんな年になるだろうか。

昨年末はライブなどが目白押しで慌しい日々だったが、その様子をまとめてレポート。

●12/23(金)演奏依頼@錦糸町のホテル
どこかでライブをやっているときに誰かの目に留まり、別の演奏の機会につながることはこれまでも何度かあった。
今回の演奏依頼もそのような流れ。

夏に行われた横田基地のステージ演奏をたまたま通りかかって見ていた人が今回の依頼主。
内容は、千葉県のとあるロータリークラブのクリスマスパーティーイベントでアトラクションとして参加してくれ、というものだった。
毎年行われるイベントでゲストミュージシャンとしてジャズやサルサのバンドを呼んでいるらしいが、マンネリ化してきたので新たなバンドを探していた、というところでGGが目に留まったわけである。

当日。車でPA機材を運びセッティングにとりかかる。
錦糸町駅前のおおきなホテルの宴会場がパーティー会場。
10人がけくらいの丸テーブルが15個ほど。150人くらいのパーティーだろうか。
サウンドチェック、リハを軽く済ませ出番を待つ。

控え室で待機していると今回のサポートメンバー、FDNのフラメンコダンサーたちが登場。
このようなパーティーだとダンサーがいると華やかさが増し、より盛り上がること間違いなし。

やがて出番がやってきて会場に進入。
派手に紹介されてステージに立つ。
最初のうちはお客さんもかしこまっていたが、ひとたび演奏が始まると和やかなムードになり、次第に熱を帯びてくる。
盛り上げ役のダンサーも手伝って、ピンポイントでお客さんを魅了していく。
GGのメンバーは5人だけだったが音圧的には十分。
ルンバのサウンドとダンサーのビジュアルで会場は別空間と化した。
最後はPAをはずして生演奏で各テーブルを周る。
ここからが本領発揮。
財布の紐がゆるくなるこの時期、次から次とオヒネリが舞い込んでくる。
これぞまさに芸人ジプシーの本質。
なんだか照れくさくなったがその場にいたみんなが楽しい気分になれたのなら万事OKだろう。
時間の関係で1〜2曲くらいしか流しでできなかったのが残念だが、喝采を得つつ会場を後にした。
依頼主も大満足のご様子で今後にもつながりそうだ。


●12/25(日)カレッタ汐留 HOT LIVE
前年の同じ日に同様のライブがあったがメンバーの遅刻や音圧不足でライブも「失敗」。
その後主催者からしばらく連絡がなく、「あーあ、こりゃもうだめだな」と思っていたのだが、ある時何事もなかったかのように出演の誘いを頂き、以前のようにカレッタで演奏することができた。
そういう苦い思い出もあるステージに、今回はリベンジという意気込みで参加させてもらった。
気合が入るのは当然。
このライブイベントは前年よりも力を入っており、ステージの設備や音響なども数段パワーアップし、ほとんどが「業務用」仕様となっていた。
それもそのはず。お昼のGGの出番の後、夜にはパパイヤ鈴木とオヤジダンサーズのアトラクションが控えていたのだ。
午前中からその準備でスタッフの人たちが慌しく動いており、GGはそのオマケ的な位置づけだった。
それでもプロと同じステージ、同じ音響でプレイできるということは幸せなことである。

リハの時間より1時間以上も早く集合時間を設定したおかげで、この日の参加メンバーは無事到着。
機材は前述の通り業務用を使わせて頂くので持込は少なかった。
メインはやはりエレキドラムだろうか。
これを用いることによりサウンドの厚みが格段に変わる。特にこのような屋外ステージでは有効性抜群だ。

時は過ぎ、準備やセッティングをサクッと終わらせて出番を待つ。
いつもは人の流れが激しいこの広場の特性上、立ち止まってライブを見る人は少ないのだが、この寒い時期に野外にストーブが何基も配置されて暖をとりにきた人も含め、結構な数のオーディエンスが集まっていた。
これはやりがいがある。

司会者の誘導でメンバーがステージに上がり、演奏開始。
1曲目はインスト曲の「Alegria」。続いてメドレーでギターカッティングとパルマのコントラティエンポ。
それでお客さんを引き付けてオリジナルの「Bienvenido!」へとつなげた。
実はこのステージでもFDNのダンサーに参加してもらい、ビジュアル的に盛り上げてくれた。
2曲目以降はステージに降りて華麗な舞を見せてくれた。
音響ももちろん申し分なく、Marioの叩くエレキドラムも功を奏し、かなりパワフルなサウンドで見る人聴く人を圧倒できたのでは、と思う。
与えられた時間ピッタシのセットリストで最後は「Bamboleo」でシメ。うまくまとまった。
しかし一つスリリングなことがあった。
「Bem Bem Maria」を演奏しようとしたとき、イントロを奏でるPacoが誤って半音上げでスタートしてしまい、他のギタリストが混乱を来たした。しかし途中で演奏を止めるわけにも行かず、何食わぬ顔でカポを半音あげた。(うーん、これはギター弾く人じゃないと分からないかもしれないが、演奏中にカポを外してまたはめるというタブーを無理矢理やってのけたわけである。)
まあ、そんなこんなでライブ自体は成功。昨年のトラウマからも開放された気分だ。

夜まで残ったメンバーも何人かいて、一緒にパパイヤ鈴木とオヤジダンサーズのショーを楽しんだ。
やはりプロのエンターティナーは違うな。
しかし、オヤジダンサーズもみんな普段は普通のサラリーマンだったりするので、その点はGGと同じ。
ある意味刺激となった。


●12/29(木)忘年会ライブ Gipsy Fiesta !!
一年の締めのライブとして毎年恒例だが、今回は場所を変えておなじみ渋谷のPink Cowで行うことにした。
毎回お世話になっている新宿のバーラウンジでは収容人数が追いつかなくなり、今回からは割りと広めのPink Cowにすることにしたのだ。

準備のため早めに集まるGGの面々。
いつものPink Cowライブとなんら変わらない気分だが、店内はクリスマスのデコレーションが残され、暖かい空気に包まれていた。
女マスターのトレイシーさんがたどたどしい日本語で「コレ、2月マデ」と言っていた。
キリスト教の国ではクリスマスの雰囲気は10月くらいから2月くらいまで持たせると聞いたことがあるが、まさにそんなノリだ。

開場の時間になり、徐々にお客さんが入ってくる。
GGのライブによく来てくれるお客さん、宮古島にも一緒に行った人たち、初めてライブに来る人たち、など様々。
今回は合計で60人以上も集まり、予想以上の集まり具合でライブも盛り上がること必至だった。

メンバーは全員集合かと思われたが、Danielがこの時期に痛ましい病に倒れ、緊急入院。
あえなく年末のライブ全キャンセルという事態になってしまった。
新年1月には完全回復してライブにも復活できるので、新生Danielに期待してこの忘年会ライブもゆっくり休んでもらうことにした。

しばしの歓談とビュッフェ・ディナーの後、いよいよGGの演奏スタート。
じっくり聴かせ、確実に楽しんでもらうべく選曲もオーソドックスなものだったが、演奏者自体既に酔っ払っていたので、終始ほろ酔い状態でガツンガツン演奏。
おなじみ「Volare」でメンバー全員にビールが振舞われた。
「この場にいるみんながファミリーです」というKGの粋なMCとともに、会場全体でカンパーイ!
その後は忘年会ライブに相応しいほどの盛り上がり方だった。
客席に身を乗り出すほどの勢いで接近するメンバー達に負けじと詰め寄るお客さん方。
このノリは毎年やっている忘年会ライブ会場と変わらんな、と思いつつも「楽しければOK」のポリシーの元、はじけまくる。

途中でプレゼントタイムを設けてお客さんにプレゼントを配ったりして忘年会ならではの特異性を持たせたりもした。
ライブも、いつもは2部構成だが、時間の許す限り、第三部まで敢行。
最後まで盛り上がりきったという感じ。
しかししっとりきかせるはずの「Mas Amor」の時、お客さんは半分ヘッドバッキング状態でロックバンドのアンコールみたいなノリになってきた。よく見るとメンバーのKikoが客のフリして狂乱的なシェイクを行っており、演奏に支障を来たした。が、この状況、かなり笑えた。

弾いて歌って踊って飲んで笑って楽しんだ一年間。この一年を振り返りいろんな場所で演奏していろんな人と出会うことができた。
新しい年もきっとかなり面白いことが待ち受けているに違いない。

投稿者 gipsygroove : 00:50 | コメント (0) | トラックバック