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2005年07月11日

大分遠征ライブ at Brick Block

ボーカルKGの故郷、大分へ今年も遠征してきた。
去年は結婚式の演奏依頼+ストリートライブだけだったが、今年はちゃんとしたライブハウスでの演奏が目的だった。

7月8日(金)
メンバーのKG、Luis、PerryそしてMarioは羽田空港で待ち合わせ。
過去に出発の段階からひどい目にあったことがあるのでなるべく集合時間は早めに設定しておいた。
が、KGは40分くらい遅れて到着。しかしそれでも時間に余裕があったので、とりあえず無事に東京出発。

大分までは1時間半くらいの空のたび。一眠りしたらもう現地へ到着してしまった。
天気はあいにくの曇り空。梅雨の真っ最中というのは分かるが、低気圧も接近しているようで心配だった。

出迎えはKGのお父さん。去年の大分遠征でもお世話になり、今年の東京・カレッタ汐留ライブにも家族で見に来てくれ、メンバーにとってもおなじみであった。
車で迎えに来てくれていたのだが、道路の真ん中に豪快な停め方をしていてまずびっくり。
そしてエンジンをかけようにもバッテリーが上がってしまっていて二度びっくり!
仕方ないので近くに停まっていた車に助けを求め、充電してもらった上で出発。
バンドで遠征に出ると必ず一つや二つはハプニングが生じるが、今回は大分についてしょっぱなにちょっとした珍事が発生した。

車の運転はKGが担当。普段運転する姿を見せないKGに他のメンバーは緊張を強いられた。
前傾姿勢でハンドルにちょこんと両手を乗せて運転する異常な姿にメンバー各位から鋭いツッコミが出されたが、彼はその運転方法が気に入っているらしい。

一時間ほど走り大分市内にやってきた。
去年も立ち寄った名物料理を出すレストランでしばし休憩。
そこでエンジンを切ったが最後、バッテリーが事切れて二度と復活しなくなってしまった。タイミング良く(悪く?)バッテリーの寿命が来てしまったらしい。
しかしKGのお父さんがすぐさま対応して近くの修理屋に電話。なんとか食後には新しいバッテリーに交換してもらい事なきを得た。
料理は名物のタコを使ったタコカレーとかタコ丼とかがおいしかった。

そこから車で少し走ったところに今回ライブをさせて頂く大分「Brick Block」に立ち寄った。
中の様子を見たりしたがオーナーの大津氏は不在で挨拶ができなかった。
とりあえずスタッフの人に言付けしてその場を後にした。

そのあと再び車で1時間ほど走りKGの実家へ。
湯布院の町の自然が一杯のところで彼は幼少時代をすごした。
その一角に食料品や雑貨を売るお店がある。そこが彼の実家だった。
ご家族の方と挨拶を交わし、迎えに来てくれたお父さんはここで降りてもらい、続いてメンバーだけで今度はKGの実家の別荘へ。
去年も使わせてもらった温泉付きの一軒屋で、中は一通りの家具と電化製品、生活用品が揃い、普通に家族が暮らしていけるような設備は整っていた。普段は使っておらず今回のように来客があった場合などに使用すると言う。

荷物を運び込み、少しくつろいだ後に外食することにした。去年は女性陣もいたため料理・後片付けなど決め細やかな対応をしてくれたが、今回はむさくるしい男だけだったので料理も作る気が起きず、外食ということで満場一致した。

KGの幼馴染から紹介された居酒屋に車で向かった。
ここで問題なのが帰りの運転は誰なのか、ということだった。
しかし話し合うまでもなく自動的に「帰りはLuisが運転するから大丈夫だよ」と任命されてしまった。
こういう場合は普段のアルコール摂取量が少ない人間が貧乏くじを引くことになる。
飾り気のない地味な居酒屋だったが、料理は最高にうまかった。
帰り際に長浜ラーメン屋にて麺をすすった。450円で替え玉おかわり自由とはすばらしい。

この日はこのまま宿に戻り軽くギターの練習をしたりして各自好きなところにごろりと横になり就寝。

7月9日(土)

午前中は宿でゆっくりして昼ごろ出発。
この日の昼の便でベースのTinoが東京から到着するので、みんなで迎えに行こうということになっていた。
宿を出るとものすごい雨が行く手を阻んでいた。おりしもタチの悪い低気圧が九州全域を包み込んでいて
大分県でも土砂崩れなどの被害が出たほどだ。

宿から空港まで2時間ほど。
相変わらず土砂降りの雨。小型機を扱う航空会社は欠航が相次いでいた。
Tinoの乗ってくる飛行機は無事に来るだろうか心配だったが、予定時間より10分ほど送れて無事に到着した。

空港を離れてそのままライブハウスに向かうことにした。
その前に腹ごしらえ。
途中で見つけた焼肉食べ放題のレストランに入り、狂ったように肉をむさぼり食った。
メンバー一同ニンニク臭くなったところでライブハウス入り。

余談だが、ライブハウスの近くに「Hotel KG」というホテルを発見。何かの因縁か。


オーナーの大津氏に挨拶をして準備にとりかかる。
セッティング+軽いリハ。
大分でも有名なジャズハウスというだけあって音響はかなりしっかりしている。
サウンド面で少々調整を加えたがほとんどすんなりリハを行うことが出来た。

Tinoのご両親がはるばる福岡から見に来てくれ(Tinoの実家は博多)ライブの途中で帰らねばならないということだったので、まだ開場前だったこともあり特別に生演奏をすることにした。
何曲か演奏してご両親も満足げだった。

さて、6時半に開場。未知の土地でお客さんがどれほど来てくれるのか心配していたが、それも杞憂に終わった。
KGの高校時代の同級生などがたくさん来てくれ瞬く間に座席は埋まっていった。
そのほか近くに住む人たちがうわさを聞いて来てくれたり、去年大分駅前のストリートで知り合ったベリーダンサーが知り合いを連れて見に来てくれたりした。
また、近くでフラメンコスタジオを運営している後藤マリさんも来てくれた。
メンバーは2階席の奥のほうをカーテンで仕切られ、そこで待機していた。
ある一定期間ごとにKGの「オーーッ!」という叫び声が聞こえる。懐かしい友との再会の際に発する喜びの雄叫びだ。
他のメンバーはその叫びを聞き客の入り具合を推測することが出来た。

7時半ごろいよいよ開演。
ステージから客席を見るとGGにしては近年まれに見る観客数である。
一曲目の「Bienvenido!」から気合全開で演奏した。
この曲は「ようこそ我が家へ!さあみんなでフィエスタを楽しもう!」という、いわば準備体操のような歌だ。
お客さんも演奏者もまず一曲目から徐々に体をほぐしていき、心も体もリラックスして楽しもうという思惑もなんとなくある。
いつものようにノリノリのナンバーを中心に演奏していったが、大分の人たちはこういう音楽は初めて聞くのかもしれない。
体を揺らしてリズムに乗っているのが分かった。演奏者としても力が入る。

今回のリードギターはMarioがつとめ、当然彼の得意曲も披露していった。
2部の最初の曲が「Liberte」というGipsy Kingsの名曲インストゥルメンタル。これをMarioが恐ろしく上手に完璧に弾きこなしてくれた。
サウンドだけ聴いているとまるで本当にTonino Baliardo(Gipsy Kingsのリードギタリスト)が目の前で演奏しているかのような錯覚に陥る。

ノリを保ったままライブも終盤。
一応最後の曲として考えていた「Bamboleo」で客席オールスタンディング。続いてアンコールに用意した曲でも会場はさらに盛り上がるばかり。もう2曲くらいアンコールの曲を演奏したが、それでも客席の熱気は収まらなかった。
ボーカルのKGは予想外の展開にかなりの疲労だったに違いないが、客席から後押しされ引くに引けない状況だった。
故郷に錦を飾るため中途半端には終わらせられない。

ここで一旦演奏を切り上げたかったがそうもいかず、客席流しライブに切り替えた。
生ギターで各テーブルを周り、力いっぱい演奏する。
お客さんとして来ていたベリーダンサーの人たちやフラメンコの方々が率先して踊ってくれて会場は興奮の坩堝と化した。

2階席のテーブルも全て周って、ここでひと休憩入れたいところだが、お客さん達の視線が熱すぎる。
再びステージに戻ってPAにつなぎ、「Volare」を演奏。
精魂尽き果てたKGを見て店のオーナーが「ドクターストップ」をかけた。
とてもいいタイミングでライブの幕を閉じることが出来たと思う。

汗ダクダクになったメンバーは来てくれたお客さんに挨拶。
ライブ後は軽く打ち上げを行ったが、KGの昔の友人や地元の知り合いが一緒に残っていろいろな話で盛り上がった。
KGのお父さんも気分が高揚して誰彼ともなく話しかけていた。KGも年をとったらこういう親父さんになるんだろうなと思わせるものがあった。
今回のライブは大成功だったと思う。宮古島のように毎年恒例イベントとしたい。
来年は今回のライブに来てくれたKGの友人達がたくさん知り合いを呼んでさらに盛り上がることに違いない。

投稿者 gipsygroove : 2005年07月11日 00:52

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コメント

こんばんは。私達を覚えていますか?横浜中華街では大変お世話になりました。素敵な演奏でパーティーも大変盛り上がりました!!ありがとうございました。お礼が遅れてしまい失礼いたしました。こちらのホームページにも5月15日の様子が載っていて感激です。今度二人でみなさんのライブにおじゃましまーす。

投稿者 古畑 雄介&道子 : 2005年08月10日 22:44

こんばんは。私達を覚えていますか?横浜中華街では大変お世話になりました。素敵な演奏でパーティーも大変盛り上がりました!!ありがとうございました。お礼が遅れてしまい失礼いたしました。こちらのホームページにも5月15日の様子が載っていて感激です。今度二人でみなさんのライブにおじゃましまーす。

投稿者 古畑 雄介&道子 : 2005年08月10日 22:45

>古畑 雄介&道子さま

こんにちは!
いつぞやの結婚披露宴ではお邪魔しました。
とても素敵な披露宴でしたね。中華のコースまで頂いてしまい恐縮です。
また何かの機会に演奏を見に来てくださいね!

投稿者 Luis : 2005年08月11日 23:46

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