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2005年06月06日

アルルとサント・マリー・ド・ラ・メールへの旅(その1)

Gipsy Grooveが演奏するジャンルはジプシールンバとかジタン・ミュージックとか呼ばれているが、その音楽の発祥の地とされるフランスの南部を旅してきた。
目的は毎年5月24日と25日に行われるサント・マリー・ド・ラ・メール(以下サントマリーと略)の巡礼祭を見に行くことだ。

※文章の途中で説明が必要なところはこのように枠でくくってあります。 本文だけ読みたい人は説明文は読み飛ばしてください。

5月22日(日)

このお祭りはサントマリーの街の教会に祭られている聖女サラ像を海へ返すという儀式がメインなのだが、褐色の肌を持つマリア・サラはとりわけジプシーたちの信仰の的でもある。 そんなわけでこのお祭りにあわせてフランス国内はもとよりスペインやイタリア、ハンガリーやルーマニアなどからもジプシーたちがキャンピングカーでキャラバンを成してこの地に集まってくる。 祭りの期間中は街中でジプシーたちの宴が繰り広げられ、あちらこちらで演奏が行われる。

「いつかは行きたいな」と考えていた憧れの地だったが、ある時、どうせ行くなら早いほうがいいと思い立ってすぐに旅の準備に取り掛かった。
準備と言ってもとりあえず飛行機の予約をしただけで、あとはほとんど何もしなかった。出発直前になってパリから南部へ下るTGV(フランス版新幹線)チケットをネットで予約しておいた。

飛行機は大韓航空。 一番安くて乗り継ぎのいい便があったため。 成田−ソウル−パリの往復で79,000円。それに税金やら何やらで9万円ちょっと。 行きはもちろん大韓航空の機体だったが、帰りは共同運行しているエールフランスの機体だった。ちなみに機内食やサービスなどは断然エールフランスの方が充実していた。

TGVの予約はフランスのWEBサイトから。 フランス語はチンプンカンプンだったが、なんとか予約できた。 しかし予約完了の画面もフランス語なのでちゃんと取れたのかどうか不明だったので、画面をプリントアウトして持っていくことにした。

前回のblogで書いたとおり前日から移動して、当日朝、成田を発った。
空の旅が13時間くらい。やっとパリへ到着した。

今回の旅はギター持参だったが、他の荷物も小さいバックパック一つで割りと軽装備。重いものと言えば小型ノートパソコン、ビデオ、デジカメ、変圧器くらいで、それらが無かったら着替え数着と洗面用具くらいで、ほとんどナップザック一つでも十分だった。下着やシャツは洗濯すればOK。旅は軽装に限る。

実はパリの空港で友達に会う約束をしていた。
その子は女性だが現在世界一周一人旅真っ最中、ちょうどこの頃ヨーロッパを旅しているということだったので、パリに着いたら会おうという約束をしていたのだ。
ただTGVの出発時間まで1時間半しかなかったのでちょっとお茶をする程度かなと考えていた。
ところが、入国審査を済ませた後の荷物の受け取りに1時間もかかってしまい、その友達ともほとんど15分ほどしか話すことができなかった。お茶どころではない。急いで空港内のTGV駅へダッシュし、なんとか乗車券をゲットしたものの、すぐにホームに移動してタイミングよく入線してきたTGVに駆け込み、友達とは映画のような別れ。
しかしなんとか間に合って良かった。

TGVの予約は無事成されていたようだ。 プリントアウトした紙を駅の窓口で提示し、予約した時のクレジットカードを渡したら即発券してくれた。

前述したとおりフランス語がさっぱり分からないのでチケットに書いてあることも理解不能だった。しばらく列車内をうろつき、乗客に尋ねつつ、ようやく自分の席に着くことができた。
疲れのためか直ぐに寝に入る。
ふと気づいたら目的地のニームに到着する寸前だった。
列車自体はマルセーユ行きだったので危うく寝過ごすところだった。

駅を降り立ったら既に夜の12時近く。
宿も予約してなかったのでどうしようかと思ったが、運よく駅前にホテルがあり、フロントの人は何か言っていたが、なんとかチェックインすることが出来た。
シャワーを浴びるなどしてすぐ就寝。

ニーム駅前ホテルは一泊42ユーロ。5500円くらい。部屋は狭くて薄暗かった。

続く

投稿者 gipsygroove : 2005年06月06日 00:31

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