2003年04月27日

演奏依頼

ここ毎週末演奏をしているGGです。昨日はヴォーカルKGの友人の結婚披露宴があり、目黒雅叙園で演奏して来ました。
ゴールデンウィークはどうしようかと考え、とりあえず横浜でストリートライブをやりたいと思います。春以降はやはりアウトドアですね。

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2003年04月19日

Diego Fiesta開催

「春眠暁を覚えず」という言葉もあるが「春はあけぼの」という言葉もある。暖かくなってきて朝起きるのもそう困難ではなくなって来た。この日も朝早く起き、窓を開けるとすうっと心地よい風が舞い込んで来た。いい天気だ。こういうめでたい日には最適の天気だ。
Gipsy Grooveの最新のメンバーの一人、ディエゴがこの日、結婚式後の披露宴と言うことで各方面の友人を集め東京・月島にあるスペインレストラン「スペイン・クラブ」で盛大にパーティーを執り行うことになっていた。彼は既に3月に親族に見守られる中、結婚式を挙げていた。その後綿密な計画の元、この日を心待ちにしていたという具合だ。
綿密な計画ー。彼の旧知の友として同じくGGのメンバーのキコ、ティノ、ペリーがいた。彼等を中心にしてこのパーティーは企画、構成されていった。それぞれ役目があるらしいのだが、全体的なマネージメントをキコが担当していた。当然この日もキコの指示の元にパーティーが進行していくものと思われた。
しかし彼は来なかった。なぜなら彼にとって何よりもめでたい事件が発生したためだ。同日未明、彼の第2子にあたる男児「コードネーム:魅芸流(ミゲル)」が偶発的に誕生したのだ。GGのメンバー各位に早朝メールが入りこの知らせを受けた。予めパーティーの進行表などは配られていたので、キコなしでもなんとかなるだろう。とにもかくにも、こんなにめでたい日はない。
この日参加のメンバーはキコ以外全員。こんなことはめったにない。PA機材もばっちり整えた。当然パーティーで演奏を行うためだ。午前中にマリオとルイスは車でPA機材一式を運び、月島に向かった。道も空いていたせいか、到着は昼前だった。
月島スペインクラブ。知る人ぞ知るスペインレストランの老舗だ。こんなところで結婚パ−ティ−を開催するとは、なんて熱いやつだ、ディエゴは。他のメンバーにとってもこれは非常に楽しみであった。
会場はかなり広かったし、何よりも店の空気がすばらしい。重い木の扉を開けると、そこにはスペインのちょっとした流行りの居酒屋を思い起こさせるものがあった。スペイン陶器や年代物の家具、調度品、薄暗い明かりに照らされた名画のレプリカ、ぶら下がるパエリア鍋と漂うオリーブオイルの香り、そして飛び交うスペイン語の会話。従業員はスペイン人が多いらしく、この上ないアンビエンテ(雰囲気)をかもし出していた。客席から少し距離をおいて演奏するためのステージがあった。そこに一通り機材をセッティングし、早速PAチェックと軽いリハーサルを行った。GGの他にもディエゴや奥さんの友人の何人かが演奏することになっており、彼等のPAセッティングも丸ごと我々が引き受けることになっていた。しばらくして遅れて来たGGメンバーが続々と到着し、準備を行う等した。
午後2時過ぎ、いよいよパーティー開始。スティービーワンダーの曲にあわせて新郎新婦が登場。会場は盛大な拍手に包まれた。ステージ上の目立つところに新郎新婦の座る席()があり、なぜかその横のちょっと薄暗いところにGGメンバーの座る席が用意されていた。少し離れたほかの客席からは「あの人たちはいったい何者なんだろう?」と訝られること必至のポジションであった。まあPA操作などの諸事情があるためなんだろうが、我々にとってみれば非常に光栄なことだった。
無事にパーティーは始まり、新郎新婦の紹介、エピソードなどが友人らによって披露され、歓談の時間が続いた。新郎新婦が席をたって客席をまわる時等は、マリオ、パコ、ルイスもその後に続きジプシールンバのBGMを奏でることに成功した。一般的な結婚パーティーにありがちな陳腐なゲームや偽善じみたスピーチなどはなく、あるのは友と音楽と心からの祝福だけである。
この後、何グループかの演奏者が次々ステージに上がり、それぞれの演奏を披露した。優雅なチェロの2人組やアコースティックな3人組、癒し系の一人ギター青年など。ディエゴや奥さんの交友関係はやはり音楽に関連した人が多いようだ。
さて、しばらくの歓談の後、ようやく我々の演奏の出番がまわって来た。俗に言う「トリ」というやつだ。演奏時間は20分少々だったが、選曲は当然ディエゴが行った。Baila me、Volare、Djobi Djoba、 Arrinconamela、Ole y olaなどを次々にプレイする。普段後ろの方に隠れがちなディエゴもこの日ばかりは一番目立つ所に立ち、サウスポーギタリストぶりを発揮した。持って来たスピーカーに若干難があり、音響的には少し反省点が残ったが、客席と一体となって楽しむという本来の目的は達成された。キコが居なかったとは言え、久々の(ほぼ)フルメンバーでの演奏も楽しかった。
最後にジプシーキングスの名曲、A mi maneraを演奏し、会は幕を閉じた。非常に充実した結婚パーティーであったと言えよう。演奏やパーティー自体も良かったが、このようにしてメンバーの一人を祝福できるのはなんとも嬉しいものだ。メンバーも皆大満足。お2人ともお幸せに・・・!

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2003年04月13日

桜木町ストリート

国立ライブハウス「はっぽん」のライブレポートをアップしました
ライブの前日、実はメンバー4人で横浜の桜木町駅前にてストリートライブを久しぶりにやったのですが、ドラムセットを使うロックバンドがうるさくて隅っこの方に追いやられてしまいました。
それでも「内輪ライブ」を行い日頃のストレスを発散させたGGメンバーでした。

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2003年04月12日

Live in Kunitachi Vol. 11

東京都国立市にある粋なライブハウス「はっぽん」でのライブも、今回で通算11回目を数える。
ほぼ2ヶ月おきにお世話になっている状況だ。この日もメンバーは昼の3時頃に国立入りし、本番前の練習場所である某カラオケ屋に集合した。以前利用していた某大手カラオケチェーン店は不況のあおりを受けてか、1年位前に姿を消した。このカラオケ店もそんな状況に陥らない様願うばかりだ。
練習に参加したメンバーはケイジ、ルイス、パコ、マリオ、そして久々登場のキコである。キコは最近この近くに引っ越しをしたらしく、国立へは自転車でやってきた。以前は迷彩色のカバーに包まれた怪し気なベースを背負い、「ガンタンク」と呼ばれるこれまた奇妙なベースアンプ(カバーはキティーちゃん柄)を台車にのせて移動をしていた。しかし今ではギタリストに転身し、ギターケース一つで身軽に移動できるため、いくぶんこの日は笑顔がさわやかであった。ちなみにそのベースとアンプは現在のベーシスト、ティノが引き継いでいる。しかし彼は連日の本業職務に追われ、この日も残念ながら欠席となっていた。
何はともあれカラオケボックスでなりふり構わず練習開始。ケイジの地鳴りのような声と珍妙なジプシールンバ・ギターの手の動きに飲み物を届けに来る店員も恐れをなしているようだった。
午後6時頃、はっぽんへ入る。そしてすかさずセッティング。ギターは全て内蔵マイクを通してスピーカーから音を出すようにした。自前のミキサーで全体の音バランスを調整し、軽くリハーサル。何だかいつもより音にキレがあって、よい感じに聞こえた。いつもはだいたいこうした音づくりに悪戦苦闘した挙げ句、若干の妥協をともなったまま本番を迎えるのだが、この日に限ってはそれほど苦戦せず、望み通りの音が作れたようだ。なぜだか分からない。ルイスのギターは最近調整を加え、すばらしくキレとノビのある音が出るようになったのだが、そのせいだろうか?音響に疎いメンバーは、マリオやパコなどのマニアっぷりに頼らざるを得ない。
しばらくしてパーカッションのマサティートも到着。お客さんも徐々に入場して来た。
午後7時45分頃、どういうわけか顔を赤らめたメンバー各位がステージに上がり、ケイジがなんだかとってもかっこいいコメントを発した直後に演奏開始。1曲目はお馴染みのオリジナル曲「Mirando Estrellas」だったが、ちょっと趣向を変えて、はじまりをオドロオドロしくアレンジしてみた。この曲はルイスがインドの砂漠でじゅうたんを敷いて寝っ転がり、満天の星空を眺めつつ、フンコロガシの襲撃にあっているときに思い付いた曲だ。この曲を演奏すると闇の中でカレーを作ってくれたうさん臭いラクダ遣いの顔が思い浮かぶ。まあそんなことは知る由もないメンバーと、お客さんは次第に演奏にのめり込んで行く。
続いて「Volare」や「Pena Penita」などのジプシーキングスの名曲が続く。
歌声もさることながら曲間のケイジのMCも毎回パワーアップしている。とにかく笑わせてくれる。これは他のメンバーにとっても肩の力が抜け、リラックスできるのでかなり有効だ。しかしたまに「やっちゃったー」という時があるが、そんな時はメンバーが暖かい目で彼を見守ることにしている。
途中で、はるばる北茨城から到着したメンバーの一人ペリーが加わった。冷凍魚の猛攻にあいつつ、仕事を終えた後に、雨の常磐道を140kmで飛ばしてやってくる彼をタフガイと呼ばずしてなんと呼ぼうか。
演奏は続いて行き、第1部の最後はオリジナルの「Gipsy Road」。勢いのある曲だ。

1.5部はメディカル・ギタリスト新井氏やパキート細野氏によるフラメンコ演奏、マリオやKFC代表チコ氏によるジプシーキングスのインストナンバーが演じられ、会場も大いに盛り上がった。そして電車の事故で送れて来たものの、相変わらずのヒゲパンチで現れたアルベルト "みちのく一人旅" ゴンサレス氏の繊細でち密なギタープレイを聞くことが出来、店内は熱いコラソンで包まれた。

さて、2部開始。前回のカフェスローライブで無理矢理やってしまった「Sin Ella」を演奏。練習を積んだおかげで大きなミスもなく曲を終えることが出来た。しかしケイジの歌い回しにあわせてギターを弾かなくてはならないので、コードが移る時に神経を使う曲だ。
続いて「Djobi Djoba」「A mi manera」を立続けに演奏。一気に場を盛り上げるには都合のよい2曲だ。
途中で一息入れ毎回はっぽんライブでは恒例となった「マリオとジャンケンピョン」を開催。早くこの場で我々のオリジナルCDを配れたらなーと、反省を込めた期待を抱かずにいられなかった。
パコのオリジナルインスト曲「Fiesta para ti」を間に挟み、次はいよいよGG初の日本語オリジナル曲「Isra verde」を演奏。ルイスが1年程前からあたためていた曲だ。これもやはり旅の途中でふと思い浮かんだ曲だ。たしか南の島の浜辺でナマコと戯れている時だったかな。まあそんなことはどうでもいいことだ。今はケイジが歌詞を間違わなければそれでいい。スペイン語と違って日本語なので噛んだらおしまいだ。(バレバレだ。)しかし、そんなルイスの危惧を吹き飛ばすようにケイジは見事に歌い上げてくれた。めでたしだ。
ライブはそのまま残りの曲を消化し終了。いい汗をかいた。
終了後、お客さんが何人か帰っていったが、その後もプチライブが続いた。アルベルト氏やマリオ、パコなどによる優れたギター演奏。アルベルト氏の演奏するパコ・デ・ルシアの名曲は誰もが感嘆の声をあげた。
またケイジの歌声ではじまったセビジャーナス。飛び入りでフラメンコダンサーが麗しいバイレを踊ってくれた。
そして一番驚いたのがパコとアルベルト氏の友人であるというスペイン人ホルヘさん。彼はオペラの心得があるらしく、余興で歌ってくれたフラメンコやラテン歌謡は尋常ではなかった。まさにこれぞ本物と言った感じだ。声の出し方がまず違う。高音を発する時、まるで部屋中が雷に打たれたようにビリビリする。()
主にカントリー・ウェスタンのライブが行われるこのお店も、今宵はスペインのバルかメキシコの居酒屋のような熱い空気が絶えることなかった。

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2003年04月06日

ストリート

4月しょっぱなのライブを終えて、バンドも再びエンジンがかかり出した模様です。
しかしライブ当日は寒かった・・・。3、4年前に東京で桜吹雪と本当の吹雪が同時に見られると言う現象が発生したけど、まさにその時のような状況に近いものがありました。片付けたこたつをまた出した、なんて人は少なくないんじゃないでしょうか。
ともかくも、もう少し暖かくなれば以前のようにストリートでライブをやろう、と密かに企んでいる今日この頃です。

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2003年04月05日

カフェスローライブ

我々Gipsy Grooveも結成して今年で3年目に突入。季節はあっという間に春になり、またフレッシュな気持ちで4月第一発目のライブを迎えた。ところが天気は大雨の強風。咲ききった桜を容赦なくふるい落とす、いやーな天候であった。
ライブ会場は去年の12月にも一度やったことのある「カフェスロー」だ。その名のとおりスローフードやスロー・カフェを提唱している、環境に優しい暖かみのあるお店だ。倉庫を改造して内装にストローベイルの壁や手作りの家具をほどこした、ライブでなくても楽しめるお店だろう。
お店に入る前に「今日のライブ:ジプシーグループ」とあった。我々はジプシーグルーヴである。(名前なんてどうでもいいのだが、これはよく間違われる。)
本日の参加メンバーは、ヴォーカルのケイジ、リードギターのパコ(2人は別のところで出張演奏を終えた後だった。)、ギター陣では、最近南の国から落ち武者のように帰還したルイス(脱皮中)、今月中に人生の晴れ舞台を経験すること必至のディエゴ、相変わらずのマイペースで他を圧するサヤ、そしてますます髪の毛に回転が増し程よい貫禄をかもし出すマリオがゲスト参加。パーカッションには腰痛を抱えつつもしなやかな物腰をみせるマサティートが来てくれた。
建物2階にメンバーの控え室としてあてがわれたリビングルームのようなところがある。ゆったりソファーでくつろぐこと数十分。1階の会場に続々とお客さんが入ってくる。あいにくの天気で、当初かなりの客足が遠のくことを予想していたにもかかわらず、多くの方に来て頂きメンバー一同感謝感激の念にたえない。

午後7時、ライブ開始。曲はジプシーキングスのオーソドックスなナンバーや我々GGのオリジナルソング。会場の暖かみを重視するべく、電気にはなるべく通さず、バックのギター等は基本的に生音で演奏することにした。ヴォーカルやコーラスにはマイクを用いたが、ケイジの発するサイレンのような声は、ほとんどスピーカーを必要としないのではないかと思うくらい不変の激情ぶりを見せていた。
おちついた空気の流れるカフェの中では一気に場の雰囲気を奮い起こすことは難しい。徐々にお客さんのノリの状況を把握しつつ(本当はそんな余裕ないが)、自分達も自然と熱が加わってくるのを感じ取って行く。お客さんのノリと自分達の演奏が一体となる時がある。それが「グルーヴ感」というやつなんだろうか。

第一部はおなじみの「A mi manera」(マイウェイ)で幕を閉じる。シャンソンの名曲をかつてのジプシーキングスがカバーし、それをさらに我々がコピー&ペーストする。名曲はいつまでたっても廃れないものだ。
休憩を挟んで第二部。「Arrinconamela」というフラメンコ曲を高速で演奏。この時ばかりはスローどころか「カフェ"スピード"」だ。
周囲を熱気に包まれつつ、次々と得意の曲を演奏。割とスピード間のある曲ばかりが続いたところで、「Para Siempre」というオリジナルソングをかます。我々の作った曲の中では一番のスローナンバーだろう。歌詞がスペイン語なので意味が分からないかも知れないが、フィーリングでイメージを湧かしてもらえれば幸い至極である。ちなみにこれは一種のラブソング。綿菓子にはちみつをかけたような歌だ。
そうこうしているうちに時間は過ぎて行く。いよいよラストの曲。おなじみのお別れソング「Buenas Noches」。「おやすみー、また会いましょう」という意味のホットで気のきいた歌だ。「なんかライブの最後に楽しく終われる曲が欲しいな−」という思いつきで出来たナンバーでもある。この曲が始まったら「今日のライブも終わりかー」と、少し切なくもなる。(本当はそんな余裕ないが!!)
最後に無理矢理アンコールに持って行くのはGGのライブでは恒例だ。いつもは自主的にアンコールを行うのだが、この日はうれしくも多くのお客さま方からアンコールの拍手を頂いた。最後の曲は何にしようかと土俵中央にメンバー集結、協議の結果、まだ披露したことのないジプシーキングスの名曲「Sin Ella」を演奏することにした。うねる荒波のようなギターのリズムにケイジのハスキーヴォイスがからみつく。トリップ&酸欠寸前になるまで歌い上げ、ようやく演奏終了。台風一過のような余韻に浸るオーディエンス、ほとんど最近「練習が本番、本番が練習」という状態のメンバー各位にとってみても満足のいくライブであっただろう。

余談:
ライブ終了後、無法者のルイスとマリオは、同じく荒くれ者のパコの自宅に宿をとった。ジプシールンバやギター奏法の研究等、オタクな会話が夜遅くまで続き、やがて就寝。・・・夜中の3時、パコは寝ている時にも「オレー!」とハレオを絶叫。びっくりする他2名。彼の中では常にライブが繰り広げられているようだ。

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