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2002年10月14日

結婚披露宴演奏レポート

ついこの前まで日干しになって海水に漬かっていたと思ったらもう季節は秋だ。夏はあっという間に終わってしまった。歳月人を待たず。
秋になると食欲も湧き、本も読みたくなり、音楽も聞きたくなる。そして結婚式も花盛りだ。GGも季節にあわせ、秋は披露宴荒らしと化す。
9月から10月にかけていくつか結婚披露宴演奏の依頼が入ったので、その様子を紹介しよう。

9月29日、千葉県の中堅都市、幕張で披露宴があった。新郎新婦はK大学出身のカップルだ。K大学と言えば当バンドのメンバー、ケイジ、ルイス、サヤの3人の出身校でもある。ケイジのツテで今回の依頼に結びついたのだが、当然この3人は演奏に参加。そしてギターのパコもはるばる来てくれた。彼は違う大学出身だが、一応K大学も合格していたということで若干のコネクションはある。そして実家が幕張付近にあるというのも偶然だろうか。

会場である幕張プリンスホテルに着くと控え室に案内され、出番までゆっくりすることができた。ケイジは式に参加していたので残る3人は昼寝したり軽食を頂いていたりした。式は少し押していたが出番到来。さっそうと会場に向かった。いつもは黒の衣裳で身を包むところだが、今回は少し気分を変えてパコとルイスは明るめの衣裳にした。見栄えも大事だなと最近思うようになった。
会場に入ると既に出来上がった来客方々が盛り上がっていた。同じ出身大学でケイジの知り合いも多かったため、会場のところどころで歓声が上がっていた。いい感じだ。披露宴と言うとわりと静かな雰囲気で高貴なイメージがあるが、こんな感じに盛り上がってくれるとこちらもやりやすい。
さて、演奏開始。曲はお馴染みVolare、Marina、My Way。結婚式には持ってこいの曲だ。当然会場は割れんばかりの騒ぎ。おかげで演奏する方も気楽に出来た。新郎新婦も楽しんでくれたようで大満足だ。
式が終わって客が退室する時、我々の姿を見るや次々に声をかけられ、なんだかいい気分だった。サヤは「ブラウン・アイズ」と勝手に呼ばれ、ほろ酔いの年輩男性方々から少々の絡みを受けていた。
とにかく大成功。楽しい1日だった。

さて、第2段。10月12日、舞台はホテルオークラ。言わずと知れた有名ホテルだ。この日は前回の4人に加わって新メンバーのディエゴも参加。例によって出番まで控え室で待機。新婦は今回もケイジの友人でまたしてもK大学出身。新郎は医者ということだ。出番まで時間があったので練習をしたり軽い食事をとったりした。しばらくするとケイジが式から抜け出して来て、演奏の練習をすることにした。
そして出番。我々の前にマジシャンが手品を披露していたようで、ネタに使われたハトが会場を自由に飛び交う関係で若干待たされたが、とにかく演奏開始。曲はまさに前回と同じ。本当に式には手っ取り早い3曲だ。ただ、今回はお医者様の繋がりということで、会場出席者もちょっとした芸能人並みの人数だったため、ある種の圧倒感を覚えた。しかしそれもつかの間。演奏すればどんな環境でも同じことだ。終わってみれば会場は満足気な雰囲気が漂っていた。

この日に限って、出番はこれだけではなかった。同じホテル内で2次回パーティーが繰り広げられるということで、我々も演奏で参加すべしとの要請があったのだ。ディエゴは用事があるため辞退したが、あとの4人でガンガンに盛り上げる意気込みが早くも感じられた。実はパコはこの後にも別の披露宴で演奏を頼まれていたのだが、そんなこともかまわずウィスキーをがぶ飲み、異常な盛り上がりを発していた。
新郎新婦が現れるまでかなり時間があったが、レパートリーを次々に演奏し、BGM効果をもたらした。そして新郎新婦入場の時はVolareで迎え入れ。そのままDjobi Djobaなどの軽快な曲を演奏。調子に乗ってセビジャーナスを演奏し、フラメンコに心得がある新婦をも踊らせる始末。お医者様方も通常と違う雰囲気に御満悦の様子だった。最後はまたMy Wayで締め、カップルの門出を祝うことに成功した。
続いて第3段。今回は私、ルイスの古くからの友人、K氏の晴れ舞台にお呼ばれされていた。10月14日快晴、場所は港横浜のホテルコンチネンタル。
先日、約8年ぶりにK氏と再開して飲んでいる時にひょんなことから披露宴で演奏することを頼まれた次第だ。当然即快諾。メンバーに打診するともちろんOKと何人かが参加してくれた。(といっても12日のメンバーと同じだ。彼等は比較的自由度が高い。)
ルイスは既に披露宴に参加。最近はやりの人前結婚式で、宗教っ気もなく、かつ、心打たれるものがあった。バンドのメンバーは次々にホテルに到着。控え室である7階の客室で必要以上にくつろいでいた。様子を見に伺うとかなり豪勢な食事が用意され、買い込んだビール片手にプチ・ジプシーフィエスタを展開していた。そしてテンションも最高に達したところで出番を告げる使者がやって来た。すかさず準備を整え会場へ。

この日ばかりはルイスがマイクを手にMCを行った。たぶんジプシーキングスなど聞いたことがないような人たちばかりだったかもしれないが、心をこめて演奏。というより酔いが回って妙な集中力があった。Volareに続いてオリジナル曲のOle y Olaを披露。スペイン語で訳が分からなかっただろうが、音楽はフィーリングだ。熱いコラソンを感じとって頂けたら幸いだ。3曲目はもちろんMy Wayで幕を閉じた。非常に便利な曲だ。
式が終わった後もしばらく部屋でくつろぎ(ケイジは風呂までつかる)落ち着いたところで新郎新婦と記念写真。彼等の幸せに花を添えることが出来、我々としても満たされるものがあった。

投稿者 gipsygroove : 2002年10月14日 22:35

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