2001年06月24日

Live in Kunitachi Vol.2

前回も好評だった国立(くにたち)ライブ。今回も場所はウナギ屋の2階のライブハウス「はっぽん」で行われた。準メンバーだったティノ、キコ、ペリーが今回は正式メンバーとして参加する初のライブでもある。そしてまたまた特別ゲストとしてアラビアのパーカッション「ダルブッカ」の名手として名高いモハメッド・ドムナティーさんを迎えての演奏となった。前に一度やった事があるところなので幾分か慣れた感もありそれほど肩肘張らずにライブに挑む事が出来た。
演奏は夜の8時と9時の2部制。お客さんも徐々に入って来て場内はいやがおノも盛り上がる。メンバーのつてで来たお客さんばかりで無く、このホームページをたよりに来てくれた方も多数いて、全く嬉しい限りだ。

さて、1部の演奏。実は本番前に国立駅前のカラオケボックスで練習をしていたGGだったが、しっかりと曲順のセットリストも用意していたため、以外とスムーズに事を運ばせる事が出来た。1曲目は「Alegria」。ティノの滑らかな指裁きでライブは幕をあけた。続いて休む事なく「Baila me」「Marina」「Un amor」と演奏し、MCを挿んでモハメドさんのダルブッカ・ソロにメンバーもお客さんもみな固唾をのんで見守った。それにしてもダルブッカの快音はジプシールンバ・ギターの乾いた音色にぴったりマッチする。できればいつもいっしょにやってもらいたい所だが、モハメドさんのプロの腕は引く手あまた。我々も彼の凄まじいテクニックに十分対応できる様、がんばるのみだ。さて、ライブは勢いを崩さず、怒濤のごとくつっぱしっていった。お客さんものりのりなので我々も自然と気合いが入る。上から照らされる照明で汗がダラダラだったが、ふとヴォーカルのKGに目をやると、まるで滝つぼに頭をつっこんだかのようにぐしょ濡れになっていた。ギターも体力を使うが、やはり一番の功労者は歌い手に他ならない。夏のビールが良く似合う「Volare」や「Bem bem Maria」などを演奏し、最後は「A mi manera」でしっとりかエキサイティングに決めて1部を終えた。

間を挿んでKFC(くにたちフラメンコギタークラブ)の方による演奏や曲当てクイズなどが披露された。我々の激しく、濃い演奏の後にパキート細野氏による繊細でエキゾチックなフラメンコ独奏がほどよい香辛料となった。2部は若干お客さんの顔ぶれも変わったが熱気は持続されたままだ。1曲目は何にしようかと迷ったが「Soy」で明朗、リズミカルに始める事にした。続いてティノのおはこ「Inspiration」でしみじみさせて、濃いー「Pena Penita」で仰天させる。「Tu quieres Volver」で一息ついた後に再びモハメドさんのダルブッカ・ソロ。なかなかメリハリがあっていい曲順だッたようだ。曲間のMCがまだ不馴れな所もあるが御容赦願いたい。歌いつぶれたKGにそのままMCをさせるのは酷かも知れないが、メンバーの中で一番適格だということで意見が一致した結果である。GGの顔としてこれからもがんばってほしい。

「いくぜ!!」と威勢をつけ、「Djobi Djoba」「Bamboleo」というジプシーキングスの名曲を演奏し、最後は「Vamos a bailar」で閉めた。血湧き肉躍る瞬間。ただよう充実感。ビールもギターも、やっぱり生が最高だ! 興奮と満足感を維持させながら何曲かのリクエストにこたえつつライブの幕は閉じた。「昨日も明日もない」状態だったらこの興奮をひきずって朝まで楽しむのだが、ここは日本。そうもいかないのが現実だ。せめて次回のライブは土曜日に行いたい所だ。

投稿者 gipsygroove : 22:13 | コメント (0) | トラックバック

2001年06月10日

黄金井さんライブにゲスト出演

蒸し暑い日だった。降り立った駅はなかなかのローカルっぷりで数分も歩くと野趣溢れる風情が漂っていた。農村特有の香ばしいにおいも若干感じられた。遠足気分である。「演奏依頼があればどこでもかけつけます。」と銘打っていたものの、今回の会場はちょっと遠かったかな。まあ、こういうこともあるさ。

場所は千葉県の船橋近くにある滝不動というところ。「えくぼ」という小さなカラオケ・バーでの演奏だ。しかし事は重大であった。というのも先だってメジャーデビューを果たしたわれらがアジアンジプシー、黄金井脩さんがメインで出演するライブだったからだ!今回の主催者であり、このバーの従業員であり、自身もシンガーソングライターを目指していると言うMitsukoさんの尽力の至りである。
我々GGはその「前座」として出演することになっていた。 会場に到着すると「いかにも!」と言う感じのカラオケバーで、壁の赤さと薄暗さがほどよい怪しさをかもし出していた。キャパも30人ほどでこじんまりした感じだが、我々にとってはこの位がちょうど良い。

本番までの時間がまだあったのでジャカジャカ練習をしていると、現れました!黄金井さん!メジャーデビューしたため、もはやライブハウス・レベルのところでは演奏しないことになっているのだが、今回は特別に参加してくれたと言う。かなり貴重な出来事である。

そうこうしているうちにお客さんも徐々に入ってきて、我々の出番がまわって来た。黄金井さんがメインと言うことで、我々は控えめに行きたいところだったが、主催者の意向でかなり長い時間に渡って演奏させて頂いた。お馴染みのGKナンバーを一通り演奏し、調子も上々であった。聴衆も筋金入りのGKフリークが集まっていると言うことだったが、楽しんで頂けたことと思う。

我々の演奏が終了した後、主催者のMitsukoさんが自作の歌を披露。濃いGKソングの後のデザートという感じだった。ほっと一息ついた後でいよいよ黄金井さんの演奏が始まった。我々GGが集団の勢いで迫るのに対し、黄金井さんはあくまでソロにこだわる。ギターもただジャカジャカかき鳴らすだけではなく、細かいベースラインや絶妙なテンションを効かせて飽きさせない。GKのカヌートを思わせる独特な歌声も聴くものを魅了する。曲間のMCもさりげなく面白い。彼の人を惹き付ける魅力とは何なのだろうか。我々の今後活動していく上での課題となった。また、ジプシールンバを取り入れた黄金井さんの数々の優れたオリジナル曲を聴くうちに、「そろそろ我々GGもオリジナルがほしいところだ。」と思わずにはいられなかった。

ともかく無事1部が終了し、午後7時からの第2部が始まった。今度は地元の客が多いらしく、会場は溢れんばかり。我々の演奏スピードも加速し、熱を帯びていたようだ。そして再び黄金井さん。今度はもはや2度と見られないであろう「流し」スタイルでの演奏。(お客さんのテーブルを順にまわって行き演奏する。)お客さんだけで無く我々も大満足の一夜だった。

以前に一度我々のストリートライブをわざわざ見に来てくれた黄金井さん。彼の人柄と作り出す音楽に学ぶ所は大きい。メジャーデビュー後、きっと大物になって私達を一層楽しませてくれるだろう。GGも負けずにがんばるぞー!!

投稿者 gipsygroove : 22:12 | コメント (0) | トラックバック